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アトーズ(青森&弘前&青森)

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青森県に行ってきました。
結構盛りだくさんの内容になったので日記に書くのがめんどくさいんだけど、後で自分も読み返したいから書こうと思っとります。
端折って。

今回の旅の目的は青森県立美術館と百石町展示館での山内マスミ展&原田郁子(クラムボン)のミニライブ、そんでアトーズ。
あ、AtoZ。

朝8時台の電車で一路青森へ。
特に書く事も無いので青森駅到着。
シャトルバスで一路、青森県立美術館へ。
青森県立美術館 現在シャガール展が開催されております。
青森県が所有しているシャガールが描いたバレエ「アレコ」の舞台の壁紙みたいの(ヒドイ説明)があるのですが、全部で四枚あって、青森が持っているのはこのうち第一幕/第二幕/第四幕なんですね。で、県立美術館の開館に合わせて第三幕を借りて来て計四枚全部そろっているというのがウリのようです。
実際、感想としては第三幕が一番良い絵だなぁと思ったんですが(笑)。他の三枚足しても足りないくらいの良さが感じられました。
他にもシャガールの絵や「アレコ」の衣装などが色々展示されていました。メキシコに居た辺りの絵は好きかも。
で、他は青森出身のアーティスト(?)のが多いのかな?
棟方志功はもちろん寺山修司(というか天井桟敷のポスターが並んでただけなのであれは横尾忠則だよな)、奈良美智、成田亨など。建物自体がかなり広いので普通に回っても二時間くらいかかるかな。多分。三時間くらい費やす。
ここでワクワクしたのは棟方志功でも奈良美智でもなく成田亨と横尾忠則(天井桟敷のポスター)。
横尾忠則のは前にも目にしてるけど、あの時代にあんなんよくやってたなぁーと思う。今ならPC使ってさくさく行けそうな絵でも(ま、PCがあっても簡単じゃないんだろうけど)アレを手で描いてたんでしょ?しかもあの世界観はすごいわ。
一番ワクワクしたのは成田亨。ウルトラマン/ウルトラセブンの美術監督で、成田亨スペースにはそのキャラデザインの決定稿や途中の物なんかもあってワクワクした。リアルタイムの世代じゃないけど、再放送でいつもみてたし(当時はそれがリアルタイムだと思っていたがw)やっぱワクワクするよ。ゼットンは男前だしジャミラもセブンもバルタンもすげぇデザインだよ。あの人、ホント功績デカイよ。
県立美術館の隣は三内丸山遺跡なんだけども、シャトルバスの関係で観に行けなかった。
青森に行くと青森駅前のTRIBAL(服屋)という店に行くんですが、そこを出ると最近近くの古着屋が出した支店が!つうかTRIBALの二階じゃん(笑)
かなりビックリした。
服は最近、旅先では買わない様にしている。持って帰るのがめんどくさい。持ち歩きたくない。
なのでそのまま弘前へ向かう事に。(服屋をみる気が失せてしまったため)
AtoZ看板 弘前の土手町にカプセルホテルに向かうと、土手町周辺はA to Z一色。道にはこんな看板があふれている。この街はA to Z終わったら大丈夫なんだろうか。。。。
友人と合流し百石町展示館へ行く。
上の絵が、クラムボンのライブの時、原田郁子さんの鍵盤の前に貼る暖簾の様な物のようだ。毎度描いてるらしい。持って来てたのは5~60枚くらい?
ミニライブでは演奏者ギリギリまで前に出てみても良いという事だったので、ギリギリ前まで行ってみる。
まずは津軽三味線の若いイケメンの人が出て来て数曲披露。
んで、次は原田郁子さん。写真の様な距離、というかピアノギリギリまで行ってたのでかなり変な圧力がかかっていたのでは?こんな野郎(男子の意)が最前列の、しかも演奏してる最中もface to faceな距離にいるとやりずらかったに違いない。
ほとんどがカバーの弾き語りだったけど、もの凄く良かった。
beatlesの「I Will」から始まって、途中でやったfishmansの「頼りない天使」も凄く良かった。思いっきり近くで幸せな気分になってました。気持ちワル。
その後、ビストロ・エヴォリューションで晩飯。
http://www.free-cm.com/cate/shop-1599-1.html 陳健一の流れを汲むらしい。前回の弘前旅行の時も行ったんだけど、かなり美味いよ、ここ!担々麺もマーボも回鍋肉もがっつり美味い。四川系。
その後、夜の弘前を車で徘徊。
禅林街を通り長勝寺へ。三門がぼんやりと浮かんでかっこいい!!寺の造形はホントしびれる。本堂は現在立て直し中らしい。
その後、五重塔等をみて(夜だけど)ぐるぐる回ってAtoZ会場へ。写真の絵がライトアップされててぼんやりと浮かんでいるようで雰囲気が良い。
その日は解散。
次の日、まんまと寝過ごし、カプセルなのに受付の人に起こされる。友人が迎えに来ていたのだ。(約束の時間に起きた事になるw)慌てて飛び出しAtoZへ。
会場を一回りして一服してたら友人に写真を撮られた。
寝起きで行って、そのまま三時間くらい観て歩いていたので、その日初の煙草がかなり効いた。笑ってるのはふらふら具合に笑ってしまったから。
会場内は面白かったし、すげぇ良かったんだけども。
それより感じたのは、奈良の商才というかその周りにいる人らはかなり商売上手だと言う事。グッズ売り場では、まじで簡単に諭吉が消えて行く仕組みになってる。商品の値段設定からグッズの多さ、デザイン、企画。俺の前にいた人らは3~4万買ってた(笑)すげぇな、あんたらそんなに奈良が好きなのか!!!?
と。ボランティアスタッフもひたすらに「会場限定」だの「ここでしか買えません」だのとあおるあおる。ナイス教育!
でもね、元の絵がちゃんとしてるから、グッズに落とすのはかなり楽だったろうなぁ、と思った。
その後、AtoZ会場のカフェではなくgrafがプロデュースしてる方のカフェでランチ。
見えにくいでしょうが、看板です。今月一杯までだってさ。
ここの従業員さん、原田郁子のミニライブに来てた。
その後、色々店を回って一路青森方面へ。
途中、もの凄い量のリンゴを積んだトラックを発見。
時間も余っていたので、三内丸山遺跡へ。
高床式倉庫や竪穴式住居が多数。敷地が広い。
四枚目にジャングルジムみたいの写ってますが、これ、
近づくとこんな感じ。まだジャングルジムですが、さらに近づくと、
こんな感じです。右端に車いすのおじいちゃんが見切れてますが、1本の柱が俺の肩幅より太い。つうかデカ過ぎ。
縄文人はこんなんどうやって立てたんだ?
青森、行けば行くほど好きになってキテマス。
なんか一々スケールがデカイというか、この遺跡の建物とかもいちいちデカイし、美術館もデカイし、AtoZの会場も結構デカイ。
単純にでかい物は感動する。
あとなんか憎めない感じの人らが多いのが、さらに青森好きにさせる。
函館から近いしな!!ちょくちょく行ってしまいそうだ。
つうワケで、結構歩いてばっかりだったので、本日足が張っています。
うわ、この日記、長くね?
最後まで読んでくれた方、ごめんなさい。
オチありません~!
車で色々案内してくれたそろそろ知り合って10年くらいになる友人にはホント感謝してます!
どうもありがとう!

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